2011年5月7日土曜日

大川隆法総裁先生御法話「菩薩の条件」


「菩薩の条件」(宗教法人「幸福の科学」大阪正心館にて)

もっとはっきり申し上げましょう。この世的に、いかに地位のある人、名誉のある人、あるいは、財産や,学歴や、家柄や、いろんな条件で、あなたがたから見て、自分よりずっと偉いと思うような人は、いっぱいいると思いますけれども、そうした人たちよりも、私【大川隆法総裁先生】の教えを素直に受け入れて、信じて、人々にそれを伝えようとして、努力していった人の方が偉いんです。ずっと、ずっと、ずーっと偉いんです。こちらの人たちの方が先生なんです。そして、その教えを馬鹿にしたり、拒否したり、侮辱したり、差別したり、排斥したり、邪魔したりしている人たちの方は、教えを受けるに値しないレベル、要するに、学校でいえば、学校の学級崩壊を起こしている問題児がいっぱいいますけれども、この世的に偉いと言われる人たちが、そうした学級崩壊を起こしているような問題児と同じような生き方を、実は、今世の中でやっているということなんです。この世における、人々の、そうした間違った評価は、単なる、幻想、幻影にしか過ぎないんだということを知ってください。そしてあなた方は、自分たちが、何年、あるいは十年、二十年、それ以上、仏の教えを学んできて、実践してきて、人々に数多くの真理を伝え、助けようとしてきたその尊さが、一体どれほどのものであるかということを、この世を去った時に、確実に、知るようになります。どうか世の人々を、自分より偉いと思ったりして、怯(ひる)んだり、恐れたりしないで下さい。必要なのは勇気です。そして信ずる心があったら、私の言葉を信ずる心があったら、あなた方は、自分にはそれだけの資格があることが分るはずです。その信ずる心に基づいて、勇気を持って行動して下さい。伝道には、まだまだ、遥かに長い道のりが用意されています。数多くの人びとに、真理が届いていません。この仏陀再誕の地において、まだ、この国において、真理が隅から隅まで生き渡っておらず、人間が創った、仮の常識、仮の真理、仮の教育的信条・宗教的信条が罷(まか)り通っております。宗教を馬鹿にする者が正義とされ、それを批判的に見る者が知識人とされる世の中でもあります。いくら物質的に繁栄しても、充分ではありません。彼らの無明を打ち破り、真理を伝道し、一人でも多くの人々を、どうか入会へ導き、三帰誓願者へと導いていって下さい。それは、仏の光の一部となるということです。そういう人たちを、数多く創って下さい。それが菩薩行であり、それが菩薩になるための、唯一の、ある意味では、条件だと言えると思います。どうか、そのつもりで頑張って下さることを、心より、お祈り申し上げます。ありがとうございました。

以上、大川隆法総裁先生御法話『菩薩の条件』(宗教法人「幸福の科学」大阪正心館にて)より抜粋させていただきました。このような教えをお説き下さった、地球系霊団の最高指導者、地球神、主エル・カンターレ、大川隆法総裁先生、それから宗教法人「幸福の科学」の皆様方に心より感謝申し上げます。

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