2010年2月5日金曜日

幸福の科学総裁 大川隆法 対機説法 人生の羅針盤 Vol.157


↑宗教法人「幸福の科学」大阪正心館 ヘルメス神像↑

新文明創造を志す若者たちへ② 機を見るに敏であれ

 成功するかどうかは行動力にかかっているのです。行動力のない人で、成功した人などいません。
 その行動力においても、特に、「機を見るに敏」という感じで、物事の筋道、「これがどうなるか」という本筋が見えるか見えないか、ここがポイントです。「これは、この先、どういうことになるのか」ということが、ピピッとひらめくことが大事です。
 そして、「ひらめきが起きたとき、それに基づいて、即、行動を起こせるか、起こせないか」ということが重要です。
 ゆったりと構えて、「ほかの人たちがどう動くか、ちょっと様子を見てからにしようか」というような感じで、タイタニックが沈みかけても踊りを踊っているような人たち、全員が逃げ出すころにならないと動かない人たちは、たくさんいます。しかし、ピピッと意味を理解して、「行くべき筋は、こちら。やるべきことは、これである」と分かることが大事なのです。

~(中略)~

 このように生き筋が見えて行動に移れるかどうかが成功の鍵です。会社を起こそうと何をしようと、全部同じです。あまりにも迷いすぎたり、いろいろな人の意見を聴きすぎたり、多くの人の意見を足して二で割るようなことばかりをやっていたりする人は、駄目になります。いろいろな意見を持っている人たちをまとめる調和力というものを発揮する、調整型のリーダーも、あることはあるのですが、若い人にとっては、それよりも、やはり行動力が大事です。「機を見るに敏であれ。そして行動せよ」ということです。
 質問の答えは、あなたの質問のなかにあり、それがいちばん大事です。それはまた、「行動できない人間は敗れるのみである。そういう人は、人の後ろについて歩きなさい」ということでもあります。何をしても、どの世界でも、これは全部同じです。

~(中略)~

いちばん恐れていることをやってしまえば、恐れは消える

 「行動ができる」ということは、やはり優れているのです。そういう人は自分の判断に自信を持っており、「判断を間違えて行動する人は愚かだ」という、それだけのことです。
 正しい判断を即時にして、行動に移せる青年であることが大事です。そういう人をつくってください。「今やるべきことを教えてもらえなくても、何をすべきかが分かりませんか」と問いかけるぐらいのことをしてみて下さい。
 “指示待ち族”などは青年として恥です。そういう人には、「自分の頭で考えよ。そして動け!Do it! You can!」と言ってあげればいいのです。
 やってみれば、やれるのです。自分で悩んでいる時間が長すぎるのです。実際にやってみたら、思っていたより簡単なのです。やる前の悩みや不安のほうが本当は大きくて、実際に行動すれば、労力は十分の一ぐらいで終わってしまいます。
 心理学でも、「恐れをなくすには、いちばん恐れていることをやってしまえ」と言われています。それは、「やってしまったら、恐れはなくなる。ずっと不安に思い、非常に恐れていて、いちばん怖がっていることを、やってしまえ。そうすれば、もう悩みはなくなる。それだけのことだ」ということです。
 とにかく行動あるのみです。それを知っていただければ幸いです。

以上、幸福の科学総裁 大川隆法 対機説法 人生の羅針盤 Vol.157(心の総合誌 ザ・リバティ3月号より抜粋させていただきました。)このような教えをお説き下さった、主エル・カンターレ、大川隆法総裁先生に、心より感謝申し上げます。

宗教法人幸福の科学 三帰誓願者 兼 幸福実現党員 前川謙一

The Liberty 混迷の時代を生き抜き確かな未来への指針が分かる。心の総合誌 ザ・リバティ⇒http://www.the-liberty.com/newest/index.html

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