対処法は、すべてここにある。
菅政権に、明日はない――
保守回帰で外交と経済を立て直せ!
まえがき
アジアを取り巻く外交は風雲急を告げている。
特に、先の尖閣列島の漁船事件以降、日本外交は根本から揺さぶりを受けている。
鳩山・菅と二代続いた民主党政権の外交の無為無策、無能ぶりは、目をおおうばかりである。
マスコミも、中国に帰依して、国民を真実から遠ざけるのは、もうやめた方がよい。日本が北朝鮮や中国と同質の国家に感じられるのは、もうごめんである。
今こそ、この国を守り抜き、保守回帰をなしとげるべき時である。
2010年 10月19日
幸福実現党創立者兼党名誉総裁 大川隆法
あとがき
どうやってこれからの危機の10年を迎え撃つか。高度な知力戦である。
今朝の全国紙には、ポスト胡錦濤(こきんとう)として、2012年には習近平(しゅうきんぺい)国家副主席が次の後継者(主席)に選ばれたことを大々的に報じている。こうした中国共産党の重要方針を決める中央委員会総会の最中に、中国各地で、尖閣列島問題に対する反日デモが大規模に行われ、日本関連の商店が破壊活動をうけている。「大国中国に帰順しなければ、いずれ日本という国もこうなるぞ。」との警告が、国家主導でなされていると思われる。日本のマスコミはこれを報じた。
一方、日本では、尖閣列島に関しての抗議デモが数千規模で起きても、TVも新聞も、東京では無視された。もはや日本の民主主義は、国家社会主義に外堀を埋められたのである。未来への指針は、本書に語られている。ただ、ただ、読んでいただきたい。
2010年 10月19日
幸福実現党創立者兼党名誉総裁 大川隆法
以上、『この国を守り抜け』――中国の民主化と日本の使命 大川隆法著(幸福実現党発行)より抜粋させていただきました。このような書籍を発行して下さった、主エル・カンターレ・大川隆法総裁先生に心より感謝申し上げます。