リストラ、就職難、経営難、家庭不和、失恋、受験の失敗・・・。誰にも訪れる試練や挫折を乗り越え、ふたたび立ち上がるための勇気が湧いてくる一冊。
たとえ失敗しても、何度でも立ち上がればいい。
まえがき
この『ストロング・マインド』という本は、「心の持ち方」「人生論」を説いているもので、ある意味で私の、宗教家としての円熟期の思想を体現しているものといえる。
書かれている内容は、あるいは、「人生の壁を打ち破る法」であり、「大成する人の条件」であり、「人生に勝利する秘訣」でもある。
霊的覚醒から約30年の歳月が、私自身の心を鍛え、人格の器の大きさをつくり上げてきた。その間、通常人では決して味わうことのない、人生の苦しみや悲しみも体験してきた。多様な価値観を内包する書籍群を出し続け、千数百回の説法を続けているが、それは、この「ストロング・マインド」形成の日々でもあった。雨の日も、風の日も、酷暑の日も、「弱き心」を「強き心」に変えるべく、向上への道を歩んできた。そのわが姿を見つめ続ける、もう一人の自分がいつもいたのだ。
2010年 9月9日
幸福の科学グループ創始者兼総裁 大川隆法
あとがき
若い頃は、秀才で弁舌さえ冴えていれば、不可能なことなど何もないように思われた。
しかし、時の流れの中で、人間には「たくましさ」や「耐える力」「心の成熟」「心の豊かさ」というものが大切であることがわかってきた。
私は32歳の時に『常勝思考』というベストセラーを書いたが、その22年後、『ストロング・マインド』という本を世に問おうとしている。
つくづく「こりない男」であり、積極的で建設的な考えを持ち続けていると感じている。
本書が繰り返し読むに耐える良書となり、多くの人々の心の糧となることを、心より希望する。
2010年 9月9日
幸福の科学グループ創始者兼総裁 大川隆法
以上、『ストロング・マインド』――人生の壁を打ち破る法 大川隆法著(幸福の科学出版刊)より抜粋させていただきました。このような書籍を発行して下さった、主エル・カンターレ・大川隆法総裁先生に、心より感謝申し上げます。
0 件のコメント:
コメントを投稿