
アメリカの参戦、原爆投下、東京裁判、そして憲法制定まで。
戦後日本の大物政治家・吉田茂、鳩山一郎、連合艦隊司令長官・山本五十六の霊言も同時収録。
GHQ最高司令官・マッカーサーの霊言によって、占領の真なる目的が明らかに。
まえがき
混迷の度を深める、日本の現在の政治状況を考えるにつけても、戦後日本の原点をもう一度確かめてみたくなった。先の太平洋戦争の意義や、戦後の枠組みが正しかったのかどうか、確かめてみたくなったのだ。
先般刊行した『日米安保クライシス』――丸山眞男VS.岸信介――のあと、もう一段、時代をさかのぼって、マッカーサーや吉田茂元首相、山本五十六元連合艦隊司令長官、鳩山一郎元首相の意見を聞いてみたくなったのだ。結果は本文を参照してもらうとして、この四人の中で、マッカーサーだけが、現在、神格を持っている事実と、日本のトップ・エリート三名の悩ましい現状の差に、涙を流すのは私一人だけではないだろう。
「日本再創造」には、見識・才能に優れ、信仰心の篤い本格的な人材を育てなくてはならないと強く決意した次第である。
2010年 5月
国師 大川隆法
あとがき
吉田茂元首相の孫・麻生太郎氏と、鳩山一郎元首相の孫・鳩山由紀夫氏の2009年の政権交代劇から、日本転落への道、二流国家への逆戻りが始まったように感じられる。
なんとかして、この国難を打破したい。真実とは何か、正しい道とは何かを探し求めたい。
国際政治の正しいあり方を霊的に検証できるのは、東大法学部政治学科を卒業しながら、国際ビジネスマンとして働き、宗教家へと身を転じた私にしかできない仕事だと思う。
ご遺族には若干気の毒かとは思うが、公人は、死後も公人であり、現代の政治にも責任はあると思うので、こうした内容を霊言の形で発表した。宗教を大切にしない国家には、最終的な繁栄はないものと肝に銘じたいと思う。
2010年 5月
国師 大川隆法
以上、『マッカーサー戦後65年目の証言』マッカーサー・吉田茂・山本五十六・鳩山一郎の霊言 大川隆法著(幸福の科学出版刊)より抜粋させていただきました。このような書籍を発行して下さった、主エル・カンターレ、大川隆法総裁先生に、心より感謝申し上げます。
宗教法人「幸福の科学」三帰誓願者兼幸福実現党員 前川謙一
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