未来への国家戦略――この国に自由と繁栄を 大川隆法著(幸福の科学出版刊)
NATIONAL STRATEGIES FOR THE FUTURE
なぜ、菅政権は敗北したのか!?
国家経営を知らない市民運動家の限界
○「増税でも景気・雇用回復」のウソ
○財政赤字をギリシャと比較する愚
○バラマキ政策にかくされた「ある計略」
まえがき
本書は、本年の鳩山政権の崩壊から、菅政権の発足、そして参院選直前までの、約1ヶ月間の、私の宗教家あるいは思想家としての立場からの政治的講演集である。
私は、幸福の科学という大きな宗教団体の総裁ではある。されど、私自身、一人の憂国の士である。また、東京都の区立図書館を凌駕する個人蔵書を背景に、一個の思想家・言論人としての発言を続けている者でもある。
本文を読んでいただければわかるので、多くは語るまい。ただ、ただ、この国の「光」でありたい。世界を照らす「太陽」でありたい。そう願うのみである。
2010年 7月23日
国師 大川隆法
あとがき
この国が国家社会主義化することを押しとどめ、責任ある自由の領域を拡大する。そして自由からの繁栄の道を開く。信教の自由なくして、国民の基本的人権の根拠もありえない。神仏の子としての尊さが、人間の尊厳の本質だからだ。そういうことを私は述べ続けている。
戦後の長期にわたる左翼洗脳教育は、この世的な意味においては、多数派形成に成功したのかもしれない。先日、某右翼の街宣車が「政教分離を徹底しよう。」と叫びながら走り去っていくのを見た。神への信仰と祭政一致の思想の上に、皇室が存続してきたことを知らないのである。戦後、左翼教育は、右翼の頭の中身まで破壊してしまったらしい。
この『未来への国家戦略』が、救いの一条の光となりますことを。
2010年 7月23日
国師 大川隆法
以上、『未来への国家戦略』――この国に自由と繁栄を 大川隆法著(幸福の科学出版刊)より抜粋させていただきました。このような書籍を発行して下さった、主エル・カンターレ・大川隆法総裁先生に心より感謝申し上げます。
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