2011年7月8日金曜日

怒るな

諸々の比丘、比丘尼たちよ。
今、私はいくつかの毒素をあげてみた。
あなたがたは怒(いか)ってはならない。
たとえ、どのようなことがあっても、
たとえ、どのような辱(はずかし)めを受けたとしても、
怒ってはならない。
怒ってはならないという教えは、
修行者にとっては、きわめて大切な教えであるのだ。
あなたがたが修行をする途上において、
他の人びとから批判を受けることもあるであろう。
非難を受けることもあるであろう。
辱めを受けることもあるであろう。
しかし、仏陀の弟子であるならば、そのような辱めに耐えよ。
怒りに対して、怒りを返してはならない。
怒りに対しては、穏やかな言葉で答えなさい。
厳しい批判に対しては、沈黙でもって答えなさい。
笑顔を忘れてはならない。
忍辱の心を忘れてはならない。
耐え忍びの心、この耐え忍びの修行こそが、
あなたがたに徳というものを積ませるのだ。
耐え忍びの心なき者に、徳はないということを知れ。
怒りに対し、怒りをもって応えるようでは、
決して徳ある人間とはなれないということを知れ。
決して、決して怒ってはならない。

以上、『仏陀再誕』大川隆法著(幸福の科学出版刊)より抜粋させていただきました。このような書籍を発行して下さった、偉大なる地球系霊団の最高指導者、地球神、主エル・カンターレ、大川隆法総裁先生に心より感謝申し上げます。

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